SUPって季節ごとに何を着ればいいの?
2021-11-03
季節を選ばず気軽に楽しめるSUPですが、夏には紫外線対策、秋冬には防寒対策と、楽しむ季節によって服装も大きく変わってきます。これからSUPを始めたいと思っている方でも、どんな格好をしていいのかわからない!夏じゃなくてもできるの?…など、服装で悩んでいる方も多いかと思います。そこで、四季それぞれの気候に合わせた基本の服装をまとめてみました。あなたがSUPを始める時期に合わせて、ぜひ最初の一歩を踏み出してください。
■ 夏(7月~9月上旬)水着+紫外線対策を!
夏はSUPのベストシーズン!そのまま海に飛び込める水着・ボードショーツだけでも楽しめます。しかし、照りつける太陽の元では、短い時間の海上散歩でもあっという間に火傷のような日焼けをしたり、熱中症になってしまう危険があります。直射日光を避けるためにも、ラッシュガードやラッシュパーカー、ラッシュトレンカ、速乾Tシャツ、帽子などを用意するといいでしょう。また、海岸などで足を怪我しないよう、マリンシューズも必需品です。
■ 春・秋(4月~6月、9月下旬~11月)夏の服装に防寒対策を追加!
春・秋の海は予想以上に冷え込みます。特に風の強い日や、誤って落水した後などは激寒です。夏に重宝したラッシュガードやトレンカは、寒くなってくると体温を奪ってしまい逆効果になってしまいますので、気温の変化にあわせて夏の格好に防寒対策を追加していく必要があります。 上半身はウインドブレーカーを羽織ったり、長袖のタッパー(ウェットスーツと同じ素材でできたトップス)を、下半身は長ズボンタイプのウェットパンツやロングジョンなど、その日の天候によって組み合わせるといいでしょう。また、マリンシューズやサンダルでは足から冷えてしまうので、ウェットソックスやサーフィンブーツを履くと良いでしょう。
■ 冬(12月~3月)完璧な防寒対策を!
この時期のSUPも可能ですが、フルウェットスーツや長袖のタッパー+ロングジョンなど、真冬のサーフィンと同様に完璧な防寒対策が必要です。防寒性能は生地の厚さに依存しますが、3~5㎜程度が標準で、地域や海水温に合わせて選ぶ必要があります。また、耳当て付きの帽子やサーフィンブーツ・グローブなど、冬用の装備をすれば十分に冬のSUPを楽しめます。
SUPは一年を通して誰でも気軽に楽しめるアクティビティーです。最低限の準備や安全対策、紫外線や防寒対策の基本を押さえて、ぜひ気軽に一歩を踏み出してみましょう!